えこーのぶろぐ

バタフライ法律事務所です

カメラの構成をめちゃくちゃ見直した

タイトルのとおり,一眼レフ1台・ミラーレス1台・コンデジ1台と,だぶついていたカメラの構成を整理し,ミラーレス1台・コンデジ1台にした。

 

1 これまでの構成

OLYMPUS PEN E-PL6
② D7200
③ RX100m3

これまではこの3本立てでやっていた。

購入の順序としては,最初にカメラに興味を持ちPENを買い,せっかくカメラなのだから光学ファインダーがあるやつが欲しい!となってD7200を買い,登山とか行くのにこんな重たいもん持っていけるか!となってRX100m3を買った。

2 見直しのきっかけ

きっかけは4つある。

① 断捨離

もっとも中心的な理由は断捨離である。

直接言われたわけではないが,カメラが3つもあるのは家族からはあまり好まれない状態だった(と思う)。

前々から,一眼レフとミラーレスはひとまとめにして,モノを減らしたほうがいいだろうと考えていた(がなかなか実行に移せずにいた)。

② RX100m3の水没

ふたつ目は,昨年,屋久島に縄文杉を見に行った際,台風が島の横をかすめ,大雨が降る中での登山となり,結果的にRX100m3が水没したためである。

この時は,水没することを恐れて,カメラはカバーに入れておいたのだが,それでも水没してしまった(幸い,RX100m3は登山に持ち出すつもりで買ったこともあり,購入直後に物損保険を契約していた。この保険を使って修理しようとしたのだが,修理不可品として,2万円くらいの保険金が下りることになり,買い替えのために差額を支出しなければならなかった。)。

そこで,登山用のカメラは,多少の無理がきく防塵防滴のものにしようと考えていた。

③ Zマウント

みっつ目は,ニコンがミラーレスにシフトした際,Zマウントという新しいマウントを採用したからだ。

正直そこまでレンズ沼にドハマリしていたわけではなく,交換レンズもキットレンズの便利ズーム(18-100)と広角ズーム(10-20)の2本立てだった。

とはいえ,これから余裕ができたり撮影対象が変わったりしたら買い足そうと思っていたのにZマウントとかいう新マウントが登場して,DXマウントやFマウントが下火になってしまったのでは面白くない。

Zマウントが発表されたころから,ニコンとはお別れするか・・・とめちゃくちゃ思っていた。

④ 宙玉レンズ

よっつ目は,宙玉レンズである。

これはずいぶん前の誕生日に友人がくれたものなのだが,ニコンでこれを活用するためにはかなり高いレンズが必要であった。

具体的には24mm単焦点(8万くらいした気がする)あたりが必要であった。

その点,買い替え先のOLYMPUS 12-40 F2.8 PROはOM-Dのキットレンズでありながら宙玉レンズが使えるということだった。

3 実行

上にも少し書いたが,一眼レフとミラーレス,両方はいらないと思っていた。

現にD7200を買ってからPENはほとんど持ち出していない。

25mm(換算50mm)の単焦点レンズを持っていたので,これを活用してボケのある写真を撮りたい!と思った時くらいしか持ち出していなかった。

そこで,PENとD7200は処分して,防塵防滴で,12-40 F2.8 PROがキットレンズでついてきていて,モデルチェンジによってかなり値段が下がっていて(在庫自体もほぼ残っていなかった。),μ4/3の25mm単焦点が使えるOM-D EM5 mk2のPROレンズキットを購入することにした。

 

PCを作り替えた際,メルカリでCPUを売ったら思ったより高値になったため,カメラもワンチャンいけるのでは??という下心が働き,D7200,DXマウントの広角ズーム,PENを出品してみた。

4 メルカリの洗礼

DXマウントの広角ズームは出品したとたん売れてしまい,これは他も爆速で売れちゃうぞ~と思っていたがそんなことはなかった。

 

PENは電池フタの爪が割れていたし,D7200は購入価格の半額とはいえ7万円という高値であったこともあり全然売れる気配がなかった。

 

PENのほうは15,000円まで値下げしたら買い取ってくれる方がいたのだが,

D7200は来月になったら4万円が入るので4万円で譲ってほしいといったコメントがつき,「これがメルカリか・・・」という気分にさせてくれた。

とはいえずっと持っていても仕方ないので徐々に値下げをして,6万円を切ったころに,「5万3000円で売ってくれ」というコメントがつき,「5万5000円が限界」と伝えたら「間をとって5万4000円」というようなコメントがついた。

「限界」なのに間をとるわけがないだろうと思いつつ,もうこっちの腹のうちを見せてしまったので5万5000円まで値下げをしたところ,「間とりマン」じゃない別の人が購入してくれた。

 

こうして,メルカリの洗礼を受けつつ,何とか8万円くらいにはなった。

 

5 OM-D EM5 mk2 PROレンズキットの購入

筆者はとても頭が悪いので,「メルカリで売れなくても最悪キタムラ持っていくし,先買い替え先を買っても同じじゃね?在庫も全然なさそうだし,なくなっちゃう前に買っちゃいたくね?」って思いながら,メルカリでカメラが売れるよりも先に,OM-Dをポチってしまっていた。

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6 Peak Design製品の購入

筆者はとても頭が悪いので,「これを機にPeak DesignのCaptureとかほしくない?」となってこれを購入,「三脚マンフロットだし,マンフロット三脚対応のプレートがよくない?」となって,これも購入,「Caputure使ってるときに手を滑らせたら怖いし,ストラップも欲しくない?とはいえ首から下げたくなるかもしれないから切り替えられる奴がよくない?」となって,同じくPeak Designのcuffも購入した。

まだ持ち出す機会がなくて家で試してみただけだが,この組み合わせはいい気がする。暖かくなったらこれつけて登山とかに行こうと思う。

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cuffを含めPeak Designのストラップはアンカー(赤い縁取りの丸い部品)にストラップをひっかけて使う。これにより,ハンドストラップとネックストラップを交換できるのだ。

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登山の時にカメラをどこにしまうかというのはずっと悩まされてきた問題だったため,これでリュックのショルダーストラップにくっつけられるのは大変ありがたい。


7 さいごに

いろいろ書いたが,結局僕みたいな旅行と登山に行く時くらいしかカメラを使わない人間には,重たい一眼よりミラーレスのほうがいいということだ。

このことに気づくのに6年以上かかったというのは,我ながら恐ろしい脳みそのつくりである。

 

ちなみに,その恐ろしい脳みそは今,「もうレンズマウントはμ4/3にするって決めたし,浮気しないなら40-150 F2.8 PRO買ってもよくない?」と考えている。